タルボットは、キアラピュアフーズ向けに小麦とKAMUT®コーラサン小麦を栽培。
タルボット家は、約100年にわたりユレバ地区で農業を営んできました。当時、全ての農業活動は「オーガニック」(有機農法)でした。現在は、非有機と有機農業を同時進行。全8,500ヘクタールの農地のうち1,200ヘクタールを有機農法に割り当てています。後者においては、人工肥料はもとより、殺虫剤や除草剤などの農薬を使用していません。
有機農法では、人工肥料を使わないため、通常農法と比べて作物の収量が少なくなります。このことが、通常農法による作物よりも高価である理由の一つです。それでも、タルボット農場では先季、かなりの収量を達成。通常農法による小麦の収量が1ヘクタールあたり約1.6トンだったのに対し、有機小麦では同1トンを若干上回る収量を記録しました。
タルボットさんは、家族の功績を誇りにするとともに、この先の100年間もこの地域で農業を営むことができることを期待しています。
農場から出荷された穀物が、製粉所に到着後、どのような工程を踏むかについては