Talbot, Yuleba, Qld – クイーンランド州ユレバのタルボットさん

Meet The Farmer

Meet The Farmer
タルボット農場に向かう途中
タルボット農場の小麦栽培
サイロからトラックへの積み込み作業
小麦の積み込みの様子
取材中のタルボットさん
タルボットさんを撮影するスタッフ
通常畑と有機畑の境目にある沼
タルボット農場にある古い納屋 - 100年もの歴史がある農家
農作業機
トラックに小麦を積み込む
トラック運転手の相棒
タルボット農場の穀物が製粉所に到着

タルボットは、キアラピュアフーズ向けに小麦とKAMUT®コーラサン小麦を栽培。

タルボット家は、約100年にわたりユレバ地区で農業を営んできました。当時、全ての農業活動は「オーガニック」(有機農法)でした。現在は、非有機と有機農業を同時進行。全8,500ヘクタールの農地のうち1,200ヘクタールを有機農法に割り当てています。後者においては、人工肥料はもとより、殺虫剤や除草剤などの農薬を使用していません。

有機農法では、人工肥料を使わないため、通常農法と比べて作物の収量が少なくなります。このことが、通常農法による作物よりも高価である理由の一つです。それでも、タルボット農場では先季、かなりの収量を達成。通常農法による小麦の収量が1ヘクタールあたり約1.6トンだったのに対し、有機小麦では同1トンを若干上回る収量を記録しました。

タルボットさんは、家族の功績を誇りにするとともに、この先の100年間もこの地域で農業を営むことができることを期待しています。

農場から出荷された穀物が、製粉所に到着後、どのような工程を踏むかについては

動画による製粉所バーチャルツアーをご覧ください